ヒトムの備忘録

本業以外で収益化したい!ど素人主婦がいろいろ覚えたことを記載しているアウトプットブログです。趣味ではバレーボール観戦日記もたまに。

春高バレー2023 準決勝 鎮西vs東山 観戦記録!!

本当は、駿台vs習志野戦や、誠英高校の金蘭会撃破とか、古川学園つよ!とかも入れたかったのですが、今日は推しVS推しの一戦にフォーカスしようと思います!

 

つぶやきの羅列をちょっと手直ししているだけの記録です(^_^;)

 

 

準決勝 鎮西高校(熊本)vs 東山高校(京都)

IH王者と国体王者、優勝候補と名高いこの2チーム、実は今シーズン一度も対戦していないそうです。

きっとお互いバチバチに意識していたと思います。

それがこんな大舞台で、大観衆の前での一戦です!個人的には決勝でやってもよくない!?と思ってます。

1セット目 ◉東山 25ー23

応援席に、九冨選手がいるー!!後輩の応援に来ているのね。いい時間を過ごしていたということですね。

このセットは井坂選手が躍動しています。序盤でつけられた6、7点くらいの点差を徐々に詰めてきています。

そして終盤は舛本選手、3連続バックアタック!畑野監督も拍手している!

でも東山もそう簡単には抜かせない。このセットは東山が逃げ切りました。

 

東山の尾藤くん、セット間に総監督にマッサージされよる(笑)

 

2セット目 ◉鎮西 25−16

鎮西高校の、セット開始前のコート内で集まって頭上でのクラップ、かっこよくて好き!毎回そこはガン見です(笑)

東山の4番花村選手は万能型の巧みなプレーが目立ちます。コース打ち、角の角、うまーい!!

上手いと言えばセッター當麻選手、ネット側の際どいボールの処理が本当すごい。あれで打てるセットに持っていけるのが世代No.1セッターということでしょう。ジェイテクトの関田選手を彷彿とさせます。

タイムアウト中、畑野監督が怒らない。。頑張れとか、落ち着けとかそんな言葉が目立ちます。東山の松永監督も気持ちの話が中心。両者とも最高のプレーをしているということでしょう。まさに高みの戦い。

中盤から舛本選手の得点が増えてきました。このあたりからサーブでも狙われ始めてます。でも、この勝負、舛本選手が完璧にあげたら自分で打ってくるのよねー。

タイムアウト中の雰囲気も2校対照的。みんなで鼓舞しあって盛り上げる東山、反対に淡々と、ともすれば巷で言われる今時のだるそうな若者のような雰囲気の鎮西。でも熱意は両校とも日本一レベル!点差つけているけれど、宮迫コーチの「目の前の一本のサイドアウト」一球入魂ですな!

中盤は、鎮西が東山のプレーに慣れてきて、対応してきていますね。両校ともブロックがいい。ラリーが長い。。

ここで連続得点、井坂選手の5連続サーブ!どれもいい!時間差攻撃も入れてきました。ここで初出し!?

最後は井坂選手のSAと舛本選手のスパイク。東山はここで今大会初の失セット。まさか10点代で抑えられるとは!

 

ところで、観客席は満員じゃなかったの・・・?2階反対側が空いているのはどうしてでしょうか??

尾藤選手がめっちゃアイシングされている。。。酷使しているもんね。

 

3セット目 ◉鎮西 25ー23

鎮西優勢でスタート。舛本選手って、パワーだけで打ち負かしているように見えるけど、入る向きとコースが全然違う時がありますね。加えて強強スパイク。明らかに去年からバリエーションが増えています。

ここで「麻野ブレイク」!サウスポーブロード、角度もえぐい!!東山が逆転!

タイムアウト中も尾藤選手がすごいコミュニケーション取ってる。もう中心選手ですね。

タイムあけ、鎮西は5人全員でブロックフォロー!絶対にボールを落とさないという気迫を感じます。

そんな中、東山もナイスブロック!松永監督も選手以上に走りまわる!!

そして両者、真下に落ちるキルブロックでさえも拾うのよ。ネットぎわの攻防も白熱です。

終盤、井坂選手が完全覚醒している!ブロックされても何度も挑戦して蹴散らす井坂選手と、トスをあげ続けるセッター平川選手。

いいぞ、ここまで舛本選手を温存できている。

 

4セット目 ◉東山 25−17

試合中の松永監督の声がめっちゃ聞こえる。観客がいながら歓声がないからかな。

松永監督のタイムアウト中、新たな戦術を提示してる!?ここで??選手も当たり前のように答えている。手数が多すぎでしょ。。。

麻野選手、ブロードを見せ始めたことによる、最強の囮!花村選手が気持ちよく打っている(笑)あと、麻野選手のブロックは、高いというかタイミングがいいからよく止まるのではないかと思います。

尾藤選手がガンガンきている。SAを決める!ブロックをぶち抜く!當麻選手もボールを集め始めている。

最後は鎮西の連続ミス。

 

セット間、鎮西高校はフルセットなのにみんなで立ったままミーティングですか。

スタミナお化けすぎるでしょ。。。

 

5セット目 ◉鎮西 15ー11

序盤から東山は尾藤選手にボールが集まっている。エース同士のネット側のマッチアップも熱いです。後衛に行ってからも両者バックアタック合戦。

むしろ尾藤vs舛本!!!

他の選手も光ります。井坂選手はブロックアウト何本目??さてはブロック見えてるな!

そして終盤で舛本選手のサービスエース!!東山は2点連続でタイムアウト。ベンチ陣も全力でサポートしています。

ここまできたら全部舛本選手にボールを集まる。平川選手、これは全体の流れを見ながら意図的にこんなドラマチックなボールの采配しているの?すごくない??

最後の5点は舛本選手の連続サーブ、あっという間に鎮西が持っていきました。

15点目は當麻選手と鎮西5番荒谷選手のネット上での押し合い。選手たち今大会1番の喜び!!

 

次は決勝戦

試合時間約2時間、映画なんか目じゃないあっという間の時間でした。こんな素晴らしい試合を見ることができて、感謝したいです。

東山も鎮西も、優勝でいいじゃん!

・・・いや、優勝は1校しかないからここまでのチームになったのでしょう。

勝戦はデータバレーと名高い駿台学園鎮西高校には怪我なく悔いのない戦いをしてほしいです!!